リースバック活用事例

孫の大学進学費用を捻出できた【東京都杉並区】リースバックコンサル

2021.11.03

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この記事では、住宅ローンを払い終えご夫婦で暮らしているA様がリースバックを利用してお孫さんの医学部進学費用を捻出できた事例を紹介します。

将来不動産を子供たちに残してあげようと考えている方も多いと思いますが、急な資金が必要になったとき、リースバックで援助ができる場合があります。

エリア:東京都杉並区
物件種別:戸建
家族構成:70代ご夫婦
 


1.孫が医学部を受験したい!


A様ご夫婦はお孫さんがいて、国立の医学部を目指していました。

国立の医学部に入学できれば、卒業までの6年間の費用は約400万円のため、毎年支払いは問題なさそうです。

しかし、私立の場合はそうはいきません。

卒業までの6年間で3,000万円以上かかり、息子夫婦の収入だけではとても払い切れる自信がありません。

しかし、受験の結果、国立に合格することができず、私立だけ合格することができました。

息子夫婦は、銀行で学資ローンが受けられるということを聞き、その方法で学費を払っていくことを考えました。

しかし、思っていたより金利が高く、将来返すことができるか不安に思っていたようです。
 


2.リースバックで資金を用意できないか


A様は、かわいい孫のために援助ができないか考えました。

土地を担保にお金を借りることも考えましたが、やはり金利もかかってしまい、支払いが大変になるのではないか不安もありました。

そこでリースバックという方法を知り、当社にご相談いただきました。

リースバックであれば、不動産の所有権は移転することになってしまいますが、変わらず住み続けることができ、まとまった資金を確保できると考えたのです。

息子夫婦を交えて、様々相談をした結果、毎月の賃料次第では進めたいとのことでした。
 


3.孫の将来のために援助することができた


複数の業者に相談をしたところ、売却額が3,000万円で賃料は17万円ほどという条件が出てきました。

さらに、学費は毎年かかるものであり、すぐに3,000万円を使うわけではないので、預入制度というもので賃料を抑えることができたのです。

これにより、賃料は11万円ほどになり、年金で支払っていけるとのことでした。

学資ローンのように将来借金が残るということもなく、気持ち的に余裕ができました。

さらに、思い入れのある土地のため、将来的に買戻しが可能なことも良い点でした。

大学に通う6年間が過ぎ、医者となれば収入も安定します。

その時に、恩返しのような形で買戻しをしたいとお孫さんも仰っていました。

A様からしても、大事なお孫さんの人生の重要なタイミングで援助ができたことで、誇らしいようでした。

このように、一時的に大きな資金が必要という場合にリースバックが有効なことがあります。

リースバックでは必ずしも買戻しをしなければならない訳ではありません。

お金を借りるという形を取ってしまうと支払い義務は続きますが、リースバックでは買戻しをしないということであれば手離れよく引越すことができるのです。

6年後、さらに研修医を含めるともう2年ほど、その頃の状況は誰も分かりません。

買戻しの権利を持ったままずっと生活できることは、精神的に負担が少なかったようです。

一時的な資金の調達の際に、「お金を借りる」ということに抵抗がある方は、一度リースバックを検討してみても良いかもしれません。

今回の預入制度のように各社により利用できるサービスが様々なため、どこに相談してよいかわからないという方は、お気軽にご相談ください。
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社名

株式会社モリートハウジング

所在地

東京都中央区日本橋2-10-3
エグゼドゥール日本橋202

代表取締役

森 寛之

免許・所属

東京都知事(2)第102723号
(公社)全日本不動産協会
(公社)全日本不動産保証協会
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