介護を受けるにもお金が必要で、将来を不安に思っていたM様にとってリースバックはぴったりだったようです。
エリア:東京都西東京市
物件種別:マンション
家族構成:女性1名
1.介護を受けるにもお金が必要
M様はすでに住宅ローンを払い終えていて、毎月の支払いは管理費等の2万円程度だけでした。
毎月の年金は12万円程度なので、10万円で生活をしており、満足の暮らしができていました。
しかし、少しずつ物忘れが増えたり、足腰が弱くなったりしてきたため、在宅介護をお願いすることにしました。
そうすると、毎月5万円ほど出費が増え、いままでの生活ができなくなってしまうのです。
2.自宅を売却して賃貸に引っ越すのは大変!
せっかく持ち家に住んでいるので、売却して引越すことも考えました。
しかし、住み慣れた環境から、高齢になっていきなり引越すのはストレスがかかるため、あまりよろしくありません。
さらに、70代でひとりの入居となると、賃貸物件を探すのも大変です。
とくに孤独死を恐れるオーナーが多く、高齢者の賃貸探しは想像より厳しい現実があります。
売却をして資金を捻出するのも難しいと考えていたところ、娘からリースバックの話を聞き、当社に相談してみることにしました。
3.住み続けながら介護費用を捻出できた!
査定をしたところ、売却価格が1,800万円、賃料が12万円ほどになりました。
月々の住宅への負担は増えてしまいますが、すぐに使わないお金を預けることで賃料を9万円まで下げられる業者に依頼することができたのです。
一部の業者に限られますが、このような方法で賃料を下げることができる場合もあります。
仕組み上、すぐに使わないお金のうち、全てを預けることにならなかったので、残りのお金は娘に預け、積立NISAなどで運用することで有効に投資に回すこともできました。
当社ではFPの資格を持っている者がいるため、売却後の資産運用についてもアドバイスをさせていただきました。
特にリースバックでは、売却で得た資金をすぐには使わない方も多いので、長く住むには資産運用も大切になってきます。
今回の例では、まとまった資金を手にした上で、自宅で介護を受けることができ、M様のご希望に沿うことができました。
ご高齢の方の中には、将来のお金への不安、いつまで健康でいられるかという不安など、様々な不安を抱えている方がいます。
あなたの悩みがリースバックで解決できる可能性もあります。
まずはお気軽にご相談ください。