エリア:千葉県柏市
物件種別:戸建
家族構成:ご夫婦、お子様1名
1.住替え資金の準備をしたい!
I様は相続で譲り受けた自宅に住んでおり、いつかマイホームを購入したいと考えていました。
住宅ローンもなく、不自由なく過ごしていましたが、いざ希望の物件が見つかったときに自宅がすぐ売れるようなものなのか不安でいました。
特に、戸建ての場合は、測量が必要な場合もあり売却と購入のタイミングが合わないことがあります。
生活費に困っているわけではないI様は、いっそのこと先に売却をして、購入したい物件が出るのを待とうかとも考えていたのです。
2.売却と購入を同時に行うのが面倒
一般的な売却、購入は3ヶ月ほどの決済期日を設けて、引渡しの準備を行います。
しかし、戸建の売却で測量が必要だと、一般的に6ヶ月ほどの期日を設けないといけません。
そうすると、購入の決済の日程が合わず、うまく話が進まない可能性もあります。
特に、売却した資金を元手に購入するとなると、売却の決済ができる時期がはっきりしないと、進むことができません。
購入したい物件に競合が多いと、もっとスムーズに話が進みそうな購入希望者が優先されてしまう場合もあるのです。
そんなことは避けたいと考えているI様は、リースバックで住み続けながら資金を確保することを希望されていました。
リースバックであれば測量なしの条件で契約することも可能です。
この点からも、マイホームの購入に関して、面倒なことは避けたいと考えていたI様にとって、リースバックは合っていたのだと考えられます。
3.気に入った物件が出たときに備えて資金の確保ができた!
結果的に自宅を2,200万円ほどで売却し、賃料9万円で3年間の定期賃貸借を結ぶことになりました。
定期賃貸借契約でも、年数によって賃料が変わってきます。
期間が短い方が賃料が安くなります。
I様は3年以内にマイホームを購入するという目標があったため、賃料を抑えるためにも3年定期にしました。
さらに、I様ご所有の土地は、買取会社が好む大きさ、形状だったため、一般に向けて売り出す金額とあまり差がなかったのも良かった点と言えます。
土地、戸建の場合、予想以上に買取金額が伸びる場合もあります。
数年後に期限を決めて、売却を検討している方は、定期賃貸借契約で思ったより良い条件が出ることもありますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。