普通に売却するにも売りにくいし、賃貸に入るにも敷金を多く取られたり…
そんな事情でなかなか引越しができないUさんの事例を見ていきましょう!
1.引越しにお金がかかってしまう
戸建に住んでいる50代のUさん夫婦は子どもたちが独立し、広い家を持て余していました。そんなお二人の楽しみは猫2匹とすごすこと。
もう少し狭い家でよいかとも思っていますが、なかなか猫を2匹飼える家は見つからないと聞き、落胆していました。
しかしながら、お金に困っていたUさんは家を売って少しでも現金を残しておきたいとも考えていたのです。
2.売却が難しい
とりあえず売却したらいくらくらいになるのか気になったUさんは近くの不動産屋さんに行き、売却の相談をしました。机上査定の金額を聞くと、意外と手元にお金が残る!と喜びました。
そして、机上査定が終わると、実際に室内を見る訪問査定をして売り出し価格を決めていきます。
しかしここで思いもよらぬことが。
ペットを飼っていることにより、400万円も査定金額が落ちてしまったのです。。。
それでは売却しても満足の引越しができない。。。
希望に満ちていた分、急にそんなことを言われると落ち込みますよね…
3.リースバックで解決できるか
なんとか売却してお金を手元に残す方法はないかと考えていたとき、たまたまリースバックというものを知りました。もっと良い方法が無いかとも考えていたUさんは、色々とアドバイスを聞きたいということで弊社にお問い合わせいただきました。
必ずしもリースバックをしたいわけではないけれども、売却をして余裕を持って猫と過ごす方法はないかということを一番に考えていらっしゃいました。
4.お金の心配なく引越すことができた!
まず電話でお話をした際に、無理にリースバックを勧めてこないところに安心していただけたようでした。
ご希望を伺って、手元にどのくらいお金を残したいか、何のために売却をしたいか。
一緒に考えていったところ、リースバック以外の方法が見えてきました。
以下の3つで解決できたのです。
・通常の買取で高く買ってもらえる会社を探す
・引き渡しを6ヶ月~1年と長めに取る
・売却が終わるまでの間、弊社で引越し代を負担する
これにより、お金の心配・引越しの心配の両方を減らすことができご納得いただくことができました。
新型コロナの影響により、買取業者も弱気になっています。
そんな中、条件のよい法人を見つけ、最終的には以前に不動産屋から出された査定額
よりも少し高い金額で売却することができました。
不動産の引き渡しは、早まる分には問題はありませんが、遅れると違約となってしまいます。
つまり、何らかの理由で引越しに時間がかかってしまうという方は、少しでも長く待ってくれるところを探した方が良いでしょう。
場合によってはリースバック以外の方法で、より良い条件が見つかる可能性もあるのです。
もちろん全てがうまくいくわけではありませんが、大手での経験や知識を持って、最適なご提案ができれば考えております。
引越しに不安があるという方もお気軽にご相談ください。
なにか解決策が見つかるかもしれません。