売りたい方のご質問

買戻しって何?いくらなの?

2020.12.01

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リースバックでは買戻しができるという話を聞き、興味を持っている方もいらっしゃるかもしれません。はじめに言ってしまうと、買戻しは可能です!

それでは詳しく見ていきましょう。


1.買戻しは本当にできるの?


買戻し売買契約時に、「再売買の予約」について取り決めを行うことで、将来的に買戻す権利を残すことが可能です。

単なる口約束で済ませてしまうと、実際に買戻しをしようとしたときに金額についてなどトラブルに発展してしまう可能性があります。

売却時に条件をしっかりと確認し、契約書に明記しておくことが大切です。

2.買戻しをするときの金額は?


買い手によって様々ですが、一般的には売却額の110%~130%と言われています。

つまり、2,000万円で売却した場合、買戻し金額は2,200万円~2,600万円ということです。

これは、リースバック会社や投資家が、購入、売却、維持にかかった諸費用や賃料等を加味した金額です。


それではこの金額はいつ決めるのでしょうか?

もちろん買い手によりますが、例えば、3年以内であれば売却額の115%、それ以降であればその時の市場価格に準じる、などを「売却の契約時」に決める必要があります。

この例では、3年目以降になると市況が大きく変わっている可能性があるため、一概に金額が出せないのは仕方ないことかと思いますが、3年以内の場合は価格が決まっているという安心感がありますね。

将来買戻しを検討している方は、売却の契約までに必ず確認しておきましょう。


3.買戻しできない場合もある?


それでは買戻しができない場合はどんなときでしょうか。

まず、賃料を滞納してしまった場合です。。。

契約書には、賃貸契約をすべて履行した場合のみ買戻しが可能という旨が明記されることが一般的なため、数ヶ月家賃を滞納してしまった場合は買戻しできない可能性が高くなってしまいます。


また、住宅ローンが組めず買戻しができないというケースも考えられます。。。

メガバンクなどは買戻しなど、特殊な場合の住宅ローンを融資したがらない傾向があります。

その時の年齢や収入等により変わってきますが、ローンを組む際は気をつけないといけませんね。

4.買戻しでトラブルは?


最も多いトラブルは買戻しを行おうとした際の金額についてです。

先程の例でいうと、3年目以降の買戻しの場合、その時の市場価格に準じるとなっています。

一見すると公平なように思えますが、提示された金額が市場価格より高いのにも関わらず言いくるめられてしまった、または買戻し自体を諦めざるを得ないという方が多くいらっしゃいます。

「リースバックコンサル」では、そのようなご相談にも、間に入って第三者目線で市場価格を出させていただき、交渉を行います。

リースバックを検討中の方で、将来的に買戻しを考えているが不安があるという方もお気軽にご相談いただければと思います。
リースバックは比較が大切!まずは、安心の無料相談から
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